ニュース 電子 作成日:2013年9月13日_記事番号:T00045892
発光ダイオード(LED)大手、晶元光電(エピスター)はこのほど、LEDチップから照明器具までを手掛ける米クリーから、中低消費電力の青色LEDの生産を受託し、今月中にも出荷を開始すると観測されている。エピスターはこれまでに赤色LEDの生産もクリーから受託している。13日付蘋果日報などが報じた。
エピスターは観測について「特定の顧客に関することはコメントできない」としているが、証券会社はクリーへの出荷増に伴い同社では第4四半期、照明向けの売上構成比が拡大すると予測している。
なお李董事長はLED照明の需要を好感しており、照明市場におけるLED製品の浸透率が今年は10%を超え、来年はさらに20%まで上昇するとの見方を示している。
一方バックライト向けでは、液晶テレビ用バックライト製品への応用が可能なチップ・スケール・パッケージ技術の開発に成功し、7月から韓国大手ブランドでの認証審査を受け、今月から少量出荷を開始したと観測されている。同技術は、LEDコストを従来より20~30%削減できるとされ、2014年には韓国ブランドのテレビ製品に相次いで採用される見通しで、エピスターへの売上貢献が見込まれる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722