ニュース 電子 作成日:2013年9月13日_記事番号:T00045893
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は、大型液晶パネル価格が最近、予測を上回る下落を見せているとして、第3四半期の平均販売価格(ASP)見通しについて、「前期比小幅増」としていた従来予測を「同横ばい」に下方修正した。その上で「製品構成の調整で利益への影響に対応する」と表明した。13日付電子時報が報じた。
電子時報系の市場調査機関、デジタイムズ・リサーチによると、2012年9月から13年9月上旬にかけてのパネル価格の変動は▽32インチ、12.7%下落▽39インチ、12.9%下落▽42インチ、13.0%下落▽50インチ、13.6%下落──とサイズが大きくなるほど下落幅も大きくなっている。
ただ、台湾および中国のパネルメーカーの減産意欲は弱く、テレビ用パネル価格の下落は中国・国慶節(10月1日)連休でテレビ販売が好調となり、パネル在庫が一掃されるまで止まらないと予測されている。
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