ニュース 政治 作成日:2013年9月14日_記事番号:T00045899
馬英九総統が強引に王金平立法院長の党籍を剝奪し、政治的混乱を招いたとして、ジャーナリストや文化人などは国民党第19回党大会が開かれる29日、台北市の総統府前などで大規模な「反馬英九デモ」を計画している。14日付自由時報が伝えた。
ジャーナリストの葛樹人氏は13日、「馬総統は民主を無視し続けている。民意を理解してもらうためデモ決行を決めた」と述べた。1万人以上の参加者を見込む。
デモ参加者には黒いシャツの着用を求め、デモ隊は29日午後3時に国父紀念館を出発し、総統府前を目指す。総統府前では午後6時から深夜0時まで抗議集会が開かれる予定だ。
葛氏は「デモは市民運動なので、全ての人の参加を歓迎するが、政党や個人、利益団体がスローガンを掲げたり、政治宣伝を行うことは禁止したい」と説明した。
このほか、閉鎖された工場の労働者が結成した「全国関廠工人連線(全国閉鎖工場労働者連線)」や地方の産業団体も反馬英九運動を展開する計画を明らかにした。
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