ニュース 運輸 作成日:2013年9月14日_記事番号:T00045902
国連専門機関、国際民間航空機関(ICAO)が24日にカナダ・モントリオールで開催する総会に、台湾が「特別ゲスト」として招待を受けたことが明らかとなった。同総会に台湾が出席するのは初めてで、「中華台北(Chinese Taipei)」代表として沈啓・交通部民用航空局(民航局)局長が出席する予定だ。14日付工商時報が報じた。
史亜平・外交部次長は、当初『オブザーバー』としての参加を希望していたが、加盟国・地域から十分な同意が得られなかったため『特別ゲスト』という形になったと説明。「両者の身分に実質的な差はなく、参加することに意義がある」と強調した。
なお台湾は2009年からICAO加盟を目指しているが、これまで反対姿勢を示していた中国が最近、容認する態度を見せており、これが今回の総会への招待につながったとみられる。
陳純敬・交通部次長は「総会参加で航空安全に関する情報をいち早く入手できるようになる」と語った。
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