ニュース その他製造 作成日:2013年9月14日_記事番号:T00045905
14日付工商時報が経済部能源局(エネルギー局)関係者の話を基に報じたところによると、太陽電池最大手、新日光能源科技(ネオソーラーパワー)はこのほど米国政府の太陽光発電所設置に関する入札で落札に成功し、行政院国家発展基金(国発基金)から最高10億台湾元(約33億円)の融資を受けることになった。早ければ10月から融資が行われる。
今回、国発基金の支援を受けるのはネオソーラーが60%以上出資する永旺能源(GES)。永旺の蘇元良執行長は融資に関する言及は避け、「当社は今年、台湾、日本、米国での75〜80メガワット(MW)の設備設置を予定している」と語った。昨年の3.8MWに比べると大幅成長だ。
国発基金は昨年11月、低迷する太陽電池業界を支援するため、100億元の融資を行うことを決定。1件当たりの融資額は最高10億元としている。
工業技術研究院(工研院)の統計によると、昨年11月〜今年6月の太陽電池輸出量は8億3,000万枚で年成長率は8.15%。輸出額は428億8,000万元だった。能源局は今年、輸出量で年10%成長を目指し、台湾メーカーの海外商機獲得を支援している。
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