ニュース 電子 作成日:2013年9月14日_記事番号:T00045909
プリント基板(PCB)最大手、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)はこのほど、昨年100%子会社化した中国山東省の聯相(山東)能源(欣祥興電子科技に名称変更予定)に対し最高2,000万米ドルの増資を行うことを董事会で決議した。ユニマイクロンは山東工場を自動車用PCBの生産拠点の中心とする方針で、来年下半期に稼働する見通しだ。14日付経済日報が報じた。
ユニマイクロンによると、自動車用PCBの年間出荷額は現在20億台湾元(約67億円)余りで売上高構成比は5%となっている。自動車用PCBの将来性を高く評価しており、顧客からの認証取得が進む来年以降、構成比が急速に拡大すると見込んでいる。
台湾の自動車用PCB業界は現在、敬鵬工業が最大手で、健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)、燿華電子(ユニテック・プリント・サーキット・ボード)が続き、ユニマイクロン、競国実業(APCB)、精成科技(グローバル・ブランズ・マニュファクチャー、gbm)が追う構図だ。
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