ニュース 電子 作成日:2013年9月14日_記事番号:T00045910
アップルが今週発表したスマートフォン新機種、iPhone5Cが、同社初の廉価版をうたいながら価格が549米ドルからと値頃感に欠けることが明らかになり、クレディ・スイス証券が同製品の大部分を受託生産する和碩聯合科技(ペガトロン)の今年の出荷台数見通しを、3,800万台から3,000万台へと大幅に引き下げた。これに対し、童子賢同社董事長は「下半期は生産ラインは忙しくてたまらない。影響は絶対にない」と述べた上で、第3四半期の業績見通しは変更しないと表明した。14日付蘋果日報が報じた。
童董事長はiPhone5Cへの低評価に対し、「iPhone5」が発売されたときも本体が長過ぎるなど不評ばかりだったと指摘。消費者はイノベーションの困難さを誤解しており、アップルは依然、尊敬すべき顧客だと語った。
なお、マイクロソフトがノキアの携帯電話事業を買収したことを機にペガトロンがノキアブランドの受託生産を行うとの観測が出ている。これについて童董事長はコメントを避けた。
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