ニュース 電子 作成日:2013年9月14日_記事番号:T00045912
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーが13日発表した統計によると、超高解像度4K2Kテレビ用液晶パネルの1~8月出荷枚数は122万枚で、うち群創光電(イノラックス)が55%を占め、友達光電(AUO)と合わせると台湾大手2社で80%近いシェアを獲得していることが分かった。14日付経済日報が報じた。
中国テレビブランドの需要が大幅に増え、8月の4K2Kパネル出荷枚数は38万枚と前月比47%増加した。
陳建安ウィッツビュー経理は、中国の国慶節(10月1日)連休に中国の消費者の4K2Kテレビの受容性が分かると指摘した。もし4K2Kテレビが中国市場を切り開けるのなら、来年は韓国や中国のパネルメーカーが55インチ以下の4K2Kパネルに乗り出し、4K2Kパネルの全面戦争が始まると予測した。
なお、8月の大型パネル出荷枚数は7,011万枚(前月比11%増)で、うちテレビ用は1,931万枚(同5.8%増)だった。10.1インチ以上のノートパソコン用は1,656万枚(同13.4%増)だった。インテルの中央演算処理装置(CPU)「ハスウェル」搭載の新製品向け需要だ。モニター用は1,410万枚(同5.3%増)だった。
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