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樹谷園区、管理の聯奇が南科に支援要請


ニュース 建設 作成日:2007年12月25日_記事番号:T00004592

樹谷園区、管理の聯奇が南科に支援要請


 台南県政府が「樹谷園区」の管理を委託した奇美集団傘下の聯奇開発は24日、同園区服務中心(サービスセンター)の設立準備室を開設した。25日付工商時報が報じた。

 同社の林栄俊董事長は、開設式典で「台湾全土52カ所の工業区にあるサービスセンターで、利益を出しているところは一つもない。今後6年で8,000万台湾元(約2億8,000万円)の負担が予定され、プレッシャーは非常に大きい」と話し、行政院国家科学委員会と南科管理局に対し支援を要請した。

 同園区は南部科学工業園区(南科)の南西部に位置し、247ヘクタールの面積を持つ液晶テレビおよび産業支援工業区となっている。台南県政府の統計によると、これまで全体の約60%の土地を企業13社に売却した。既に工場を設立した企業の大半が奇美集団に属する。奇美電子(CMO)の同地区進出に関しては今年、環境評価についての審議が難航し、11月にようやく承認を得た。