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王立法院長の党代表大会出席禁止、違法の恐れ


ニュース 政治 作成日:2013年9月16日_記事番号:T00045922

王立法院長の党代表大会出席禁止、違法の恐れ

 国民党は今月29日に行われる党全国代表大会を控え、検察幹部への圧力疑惑で党籍剥奪処分を受けた王金平立法院長に対する招待を取り消すと文書で通知したことが15日までに分かった。しかし、裁判所は王立法院長に党員としての権利行使を引き続き認める仮処分決定を下しており、複数の裁判官は、党が王院長の党全国代表大会への出席を禁止するのは違法だとの見解を示している。16日付蘋果日報が伝えた。


裁判所の仮処分で立法委員と立法院長の職位を保証された王立法院長(前右)は16日も通常通り立法院に出向いた(16日=中央社)

 政府・与党関係者は「裁判所の仮処分が出ても、王院長の党員としての身分には論議があり、仮の状態だ」とし、王院長への招待を取り消しても、党の規定には違反しないとの認識を示した。

 王院長は15日、「(招待取り消しについては)聞いていない。今も党員としての身分を備えており、それは司法が認めたものだ」と強調した。