ニュース 運輸 作成日:2013年9月16日_記事番号:T00045927
交通部の統計によると、今年1月から8月末までに台北港で取り扱った自動車の台数は、輸入が3万6,000台で前年同期比26%増、輸出が5万1,000台で同15%増で、合計8万7,000台を超えた。台北港の運営会社、台湾港務は今年の取り扱い台数が過去最高の12万台に達すると予測している。台湾自動車産業が北部に集中している恩恵を受けている。15日付工商時報が報じた。
劉詩宗・台湾港務副総経理は、台北港は自由経済モデル区としての優位性を武器に、台湾自動車産業のサプライチェーンと連携して過去最高の自動車輸出を目指したいと語った。
同社幹部は、台湾の自動車メーカーには今後、自由貿易港区の優位性を利用し、三菱やトヨタ、フォードなどと技術提携して、中東向けの自動車輸出を伸ばしてほしいと語った。
なお、台北港と台中港は台湾の乗用車輸入の6割を占める。台北港ではトヨタ、アウディ、フォルクスワーゲン、台中港ではベンツやBMW、韓国の起亜自動車などを主に取り扱っている。
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