ニュース 運輸 作成日:2013年9月16日_記事番号:T00045928
台湾鉄路(台鉄)は14日、25日からのダイヤ改正(対象296便)で、台北~花蓮間を往復する振り子式新特急「普悠瑪(プユマ)号」を現行の週74便から108便に34便増やすと発表した。また、同区間の自強号(特急)などの運行間隔も調整し、東部幹線の輸送能力は約2割向上する。新ダイヤ時刻表は17日午前8時より各駅で60万部を無料配布する。15日付蘋果日報が報じた。
今回のダイヤ改正はプユマ号の新車大量投入に合わせたもので、台北~花蓮間を最速1時間59分で結ぶ。自強号は平日46分に1便の運行間隔を37分ごとに、休日は38分から30分ごとに短縮する。
東部は中秋節(今年は9月19日)連休など休日の切符入手が困難な状況だが、台鉄は、今回の改正で緩和すると指摘した。しかし、本格的な解消は来年2~3月予定の大幅改正を待つ必要がある。来年の改正では、台北~台東間の自強号をプユマ号、太魯閣(タロコ)号に全面的に切り替えて、便数を約2倍に拡大し、所要時間を現在の5時間半から3時間半に大幅に短縮する予定だ。
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