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自動車の新型モデル、予約戦略で業績が好調


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年12月25日_記事番号:T00004593

自動車の新型モデル、予約戦略で業績が好調

 
 自動車ユーザーの購買意欲を高める、ディーラーによる新型車の予約販売作戦が奏効している。ボルボの「XC70」は発売1週間で第1弾を完売、マツダの「Mazda6」、現代自動車のスポーツ多目的車「サンタフェ」などの新型車も発売前から注文殺到といった状態で、来年1月の業績は大きく伸びそうだ。25日付経済日報が報じた。

 現代の代理店、南陽実業が今月中旬に発売した大型のスポーツ多目的車「サンタフェ」は、発売前の予約戦略が奏功し、またディーゼル車種を用意していることもあり、発売1週間で注文数は200件を突破した。

 台湾マツダは、「Mazda6」を今月29日から始まる台北国際オートショー前に発売し、消費者の注目を引き付けて注文増につなげたい考え。台湾での発売開始は日本よりも早く、アジアで最初となることからも、マツダが台湾市場をいかに重視しているかが分かる。

 ジャガーも24日、来年5月に出荷を予定している「XF」を、299万台湾元(約1,050万円)の予約価格で販売を開始した。