ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月16日_記事番号:T00045933
高雄港の駁二芸術特区(高雄市塩テイ区、テイは土へんに呈)で19日から巨大アヒルのオブジェクト「ラバーダック」の展示が始まることを受け、高雄市内の各ホテルでは、9月の客室稼働率が例年に比べ軒並み上昇する見通しだ。16日付蘋果日報が報じた。
光栄埠頭では13日、ラバーダックへの空気注入試験が行われ、台座などについても確認作業が行われた(13日=中央社)
ラバーダックの展示される光栄埠頭(ふとう)まで歩いて5分の距離にある漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル高雄)は全540室のうち300室から港の景色が見えるため、展示が決定して以来、問い合わせの電話が相次いでいる。特に20日は予約が既に満杯で、中秋節4連休(19〜22日)も予約率が100%に迫っている。
また、高雄港へ流れ込む愛河を運航する遊覧船は展示期間中、ラバーダックに接近する航路を計画しており、同河沿いに位置する高雄国賓大飯店(高雄アンバサダー・ホテル)は、宿泊客に遊覧船のチケットをプレゼントするキャンペーンを実施している。このため同ホテルの中秋節連休中の予約率は既に95%を突破した。
このほかラバーダック展示をきっかけに高雄旅行を計画する旅行者が増えているとみられ、埠頭からは比較的距離のある高雄華園飯店(ホテル・ホリデイガーデン)も9月の平均稼働率が70%に達すると予測している。
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