ニュース 電子 作成日:2013年9月16日_記事番号:T00045939
16日付電子時報がサプライチェーン関係者の話を基に報じたところによると、ノートパソコンの出荷台数が需要期に入っても伸び悩んでおり、サムスン電子による出荷台数は当初予測の半分にとどまっているもようだ。これを受け、台湾サプライチェーンの出荷にも影響が及ぶとみられている。
サムスン電子は、今年下半期の需要期にノートPCの出荷台数で巻き返しを図る構えで、通年で15~20%の伸びが見込めると説明していた。しかし、業界ではサムスンが今年の出荷台数を1,300万台に下方修正するのではないかとの見方を出ている。同社の昨年の出荷台数は1,380万台だった。
サムスン電子は現在、ノートPCの大半を中国・蘇州工場で生産しており、昨年には一部、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)への生産を委託していたが、今年第3四半期以降は同社への委託を中断した。
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