ニュース 電子 作成日:2013年9月16日_記事番号:T00045942
液晶パネル需要が伸び悩む中、台湾と中国の液晶パネルメーカーは生産調整に消極的で、大型液晶パネルの価格が急落している。群創光電(イノラックス)が既に第3四半期の平均販売価格(ASP)予測を引き下げたほか、友達光電(AUO)の収益にも影響が懸念されている。16日付電子時報が伝えた。
AUOは7月の業績説明会で、第3四半期の大型液晶パネル価格が第2四半期より小幅な下落または横ばいが予測されるとしていた。しかし、同社が最近、クレディ・スイス証券のアナリスト会合に出席した際、当初予測を下回るとの見方を示した。
AUOは収益性を維持するため、超高解像度4K2Kテレビ用液晶パネルや液晶パネルとOGS(カバーガラス一体型)タッチパネルを組み合わせた「eTP」の出荷に力を入れることにしている。現在同社は55インチと65インチの4K2Kパネルを出荷しているが、第4四半期には42インチと50インチの製品の出荷も開始したい構えだ。eTPの出荷量も第3四半期は前期の3倍以上に達する見通しだ。
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