ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月17日_記事番号:T00045951
台湾土地開発(台開)は16日、同社が金門島で建設を進めているショッピングセンター「金門風獅爺批発免税商店街(ウインドライオンプラザ)」を共同経営することで、スイスに本社を置く免税店チェーンの世界的大手、Dufryと契約を交わした。第1期の面積は3万6,000坪とする計画で、台湾最大の免税店となる。店内の映画館、3C(コンピューター、通信、家電)販売、生活百貨売り場は今年末にも営業を開始、ブランドショップは来年上半期のオープンを予定している。17日付聯合報が報じた。
Dufryは世界45カ国・地域で免税店を展開しており、その総面積は19万平方メートルに及び、シャネル、エルメスなどを含め、販売する品目数は5,000種類以上。空港での販売額、利益では世界1位となっている。今回の金門の店舗で同社は初めての大中華圏進出を果たす。
台開の邱復生董事長によると、来年上半期に完成するブランド品免税には、Dufryのほか、日本の吉本興業が日本47都道府県の特産品を常設、さらにアップルやサムスン電子のショップも入居する予定だ。
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