ニュース その他製造 作成日:2013年9月17日_記事番号:T00045955
ガラス加工メーカー、正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)の江嘉斌総経理は、来年50億台湾元(約170億円)を投じて三次元(3D)形状加工ガラスの生産能力を20万枚に引き上げると表明した。今年末の生産能力は5万枚の予定だ。17日付工商時報が報じた。
江総経理は、3Dガラスは自動車のダッシュボードやコントロールディスプレイなどに主に使われると説明した。同社は現在、欧州の自動車メーカーと提携し、来年第2四半期に量産、出荷する計画だ。
同社は来年、3Dガラスと環境に配慮した「グリーンビルディング」用ガラスに注力する方針で、江総経理は、今年の売上高に占める両製品の割合は1桁にすぎないが、来年は15%が見込めると話した。
なお先日、アップルが計画するとされるスマートテレビ「iTV」で提携する目的で、ガラス基板大手の米コーニングがGテックに出資するため今週訪台するとの観測が浮上したが、両社はこれを否定した。
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