ニュース 家電 作成日:2013年9月17日_記事番号:T00045959
17日付電子時報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)は、山東省煙台市の工場を、戦略提携を結んでいる中国の動画サイト「楽視網(LeTV)」が発売して人気となっているスマートテレビ、「超級電視」の生産拠点とすることを決めたもようだ。これにより同製品の供給がスピードアップする見通しだ。
「超級電視」は7月に2度の予約販売を行い、短時間で2万台を完売した。さらにその後も高い需要が続いており、生産が追い付いていない状況で、従来2週間に一度だった出荷間隔が3週間にまで伸びている。
こうした中、鴻海は消費者への納品を早めるため、煙台工場を「超級電視」の生産拠点とし、先ごろ生産開始のセレモニーを挙行したもようだ。同工場が加わることで生産量が拡大すると同時に、中国北部市場へ製品を供給する時間が短縮される見通しだ。
観測によると、鴻海は煙台工場のほか、広東省深圳市、湖南省衡陽市の工場で「超級電視」を生産し、それぞれ南部、西部市場向けに出荷することを計画しているとされ、これにより出荷の間隔は約1週間まで短縮される見通しだ。
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