ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年9月17日_記事番号:T00045961
トヨタの台湾総代理、和泰汽車の蘇純興総経理は16日、中型セダン「アルティス」フルモデルチェンジモデル(3代目)の10月7日発売を前に、「年内3カ月足らずで最低1万2,000台の販売を目指す」と語った。達成すれば同車種では過去最高となる。17日付蘋果日報などが報じた。
アルティス現行モデルは今年、既に2万台以上を販売しており、台湾の同クラス市場でシェア60%以上を占めている。
今回発売する新モデルでは、販売台数の少なかった排気量2リッターモデルを廃止し、1.8リッターに一本化。入門モデルの予約販売価格を現行モデルと同じ65万9,000台湾元(約220万円)からとした。蘇総経理は今回のフルモデルチェンジにより、販売台数で月間4,000~5,000台の過去最高水準も狙えると見込む。
なおトヨタは、政情不安により中東市場での現地生産をストップし、同市場での販売は輸入に切り替える方針で、和泰汽車が出資し、台湾でトヨタ車を生産する国瑞汽車は、アルティスを主力とする輸出業務で振り替え受注獲得を狙っている。このため蘇総経理は、国瑞汽車の輸出台数は来年、過去最高の10万台を突破すると予測している。
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