ニュース 電子 作成日:2013年9月17日_記事番号:T00045962
アマゾン・ドット・コムの新型タブレット型パソコン効果で、主に受託生産を手掛ける仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、10月のアマゾン向けタブレットPC出荷が150万台、その他ブランドを加えると170万~180万台に急増し、11月以降も高水準が続く見通しだ。17日付工商時報が報じた。
アマゾンは今月初旬、新型「キンドル・ペーパーホワイト」を9月30日に発売すると発表した。さらに外電が先日、「キンドル・ファイアHD」の次世代機種と廉価版のスペック予測を報じている。
コンパルは、今年のタブレットPC出荷で800万~1,000万台と高い目標を設定しているものの、これまで大口顧客が宏碁(エイサー)の「アイコニアB1」しかなく、1~8月出荷台数は300万台にとどまった。しかし、10月からアマゾン向け大量出荷で800万台は達成できそうだ。
コンパル自身も、第4四半期にタブレットPC出荷のピークを迎えるとして通年目標の達成に自信を示した。
なお、同社の8月売上高は521億200万台湾元(約1,700億円)で、前月比2.4%増だった。
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