ニュース 電子 作成日:2013年9月17日_記事番号:T00045965
アップルのスマートフォン新機種「iPhone5s」に指紋認識機能が搭載されたことで、指紋認識センサーの需要が高まり、台湾の半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)業界に恩恵が予想されている。17日付工商時報が伝えた。
アップルは指紋認識センサー業者のオーセンテックを買収し、先日発表した新機種「iPhone5s」に同センサーを搭載。スマートフォン業界では同様の機能を搭載する動きが広がると予想されている。
非アップル陣営も指紋認識センサー業界で競合するバリディティ・センサーズに投資し、指紋認識センサーの導入を進めている。
今後台湾では日月光半導体製造(ASE)、南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)、泰林科技など半導体パッケージング・テスティング業界各社が指紋認識センサー業者からの受注で恩恵を受ける見通しだ。業界からは来年の指紋認識センサーのパッケージング・テスティング需要が今年の10倍以上増えるとの見方も出ている。
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