ニュース その他分野 作成日:2013年9月18日_記事番号:T00045974
6月の立法院臨時会で、与野党が中台サービス貿易協定を条文ごとに審議すると決議したことについて、王金平立法院長は17日、中国側が不満を伝えてきていたことを明らかにした。18日付自由時報が伝えた。
王立法院長は「中国側からは確かに意見表明があったが、第三者を通じて伝えられた。中国からの電話は受けていない」と説明した上で、中国側からの圧力は条文ごとの審議には影響しないとの認識を示した。
これに関連し、許忠信立法委員(台聯)は、今月13日の与野党折衝で、王院長が中台サービス貿易協定について、「条文ごとの審議は私が主張したわけではなく、野党が主張し、国民党が受け入れたものだ。そんなことにまで中国は電話をかけてきて私に抗議する」と発言したと証言していた。
王院長は中国から直接電話があったことは否定しながらも、圧力の存在は認めた格好だ。
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