ニュース その他製造 作成日:2013年9月18日_記事番号:T00045978
太陽電池市場の回復に伴い、メーカー各社の設備稼働率が上昇し、一部はフル稼働に達している。シリコンウエハーの緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)、中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)や太陽電池メーカーの新日光能源(ネオソーラーパワー)、茂迪(モテック・インダストリーズ)、昱晶能源(ジンテック・エナジー)などは中秋節(今年は19日)連休を返上し、24時間体制で生産に当たる。18日付経済日報が報じた。
緑能は、現在の設備稼働率が95%以上で、インゴットおよびスライス工程の生産能力増強を進めている。インゴットは台湾で全て生産しており、第3四半期末の生産能力は2ギガワット(GW)に達する見通しだ。一方、スライス工程は中国と台湾で行い、第3四半期は1.8GW、第4四半期には2GWに上るとみられる。
太陽電池メーカーの太陽光電能源科技(ビッグサンエナジー・テクノロジー)は、全体の6割を日本顧客に出荷しており、受注は年末まで満杯となっている。今年6月に黒字転換しており、8月以降は毎月増収が見込める。生産能力は150メガワット(MW)から、来年には200MWまで拡大する。
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