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真明麗がエピタキシーに参入、LED垂直統合へ


ニュース 電子 作成日:2007年12月25日_記事番号:T00004598

真明麗がエピタキシーに参入、LED垂直統合へ

 
 発光ダイオード(LED)照明メーカー、真明麗集団(ネオ・ネオン・ホールディングス)の樊邦弘董事長は、LED産業の上流技術である有機金属気相エピタキシー(MOCVD)製造に参入することを明らかにした。台湾のLED業界で、上流製品から下流製品までを受け持つ、初の垂直統合型メーカーとなる。25日付経済日報が伝えた。

 域内LED素子メーカーから技術担当者をヘッドハンティングし、来年第2四半期に量産を開始する計画だ。同社はLEDパッケージングに進出した後、粗利益率が40%近くに達した。今回のエピタキシー参入により、さらなるコスト削減やリードタイム短縮を実現し、市場シェア拡大を目指すという。

 中国広東省江門市の生産拠点は既にMOCVD装置十数台を発注し、初期段階ではまず5台を設置する。