ニュース 電子 作成日:2013年9月18日_記事番号:T00045984
第4世代(4G)移動通信規格の周波数帯に対する競争入札が進められる中、傘下の国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ)を通じて応札している鴻海精密工業の郭台銘董事長は17日、「必ず落札する。600億〜800億台湾元(約2,000億〜2,700億円)かかる液晶パネル工場に比べれば、4Gライセンス獲得に数百億元を費やすのは小さなことだ」と語り、落札に自信を見せた。18日付蘋果日報が報じた。
郭董事長は「2〜3年前から(電子製品とインターネット、クラウドの融合を目指す)『8屏1網1雲計画』を進め、ハードからサービスまでの垂直統合を実現する鴻海は、4G事業に最も適している」と強調。その上で「4Gは情報の高速道路のようなもの。不動産と同じで落札価格はどんどん高くなる」と語った。
また政府に対しては、「新規参入者にチャンスを与えるため、まず公共施設を開放して技術審査や資格審査を行えば、無駄が省ける」と提言した。
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