ニュース 電子 作成日:2013年9月18日_記事番号:T00045985
華碩電脳(ASUS)の沈振来執行長(CEO)は17日、「2014年1〜2月に(合体型ではない)純粋なスマートフォン『MeMOFone HD5』を発売する」と語った。同社はこれまでタブレット型パソコンとの合体を前提としたスマートフォンに注力し、他ブランドとの差別化を図ってきたが、来年は同社スマートフォンにとって重要な1年となるとの考えから本格的な製品展開を進める方針だ。18日付蘋果日報が報じた。
パッドフォン・インフィニティの新モデルは、自社開発の映像処理技術「ピクセル・マスター」を搭載しており、夜間でも通常のカメラの4倍の明るさで撮影ができるとしている(ASUSリリースより)
観測によるとASUSは「純スマートフォン」の投入に向け、宏達国際電子(HTC)から迎えた陳学群技術長主導の下、新たなユーザーインターフェース(UI)の開発を進めているとされる。
なおASUSは同日、タブレット型PCと合体可能な5インチのスマートフォン「PadFone Infinity」の新モデルを発売した。Micro SDカードの読み取り機能が追加されたほか、プロセッサーやカメラなどのスペックも向上した。価格は16ギガバイト(GB)モデルが1万8,990台湾元(約6万4,000円)、32GBモデルが2万990元だが、通信キャリアの指定プランとセットで16GBモデルが5,990元、32GBモデルが7,990元からの価格で購入できる。なお別売りのタブレット・ディスプレイは7,000元だ。
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