ニュース 電子 作成日:2013年9月18日_記事番号:T00045991
台湾積体電路製造(TSMC)は17日、同社が開発したチップ設計用のオープン・イノベーション・プラットフォーム(OIP)で、シリコン検証済みのリファレンスフロー3種類を発表した。
発表されたリファレンスフローは、▽16ナノメートル製造プロセスの立体構造トランジスタ(FinFET)デジタル・リファレンスフロー▽16FinFETカスタム・デザイン・リファレンスフロー▽3次元(3D)ICリファレンスフロー──の3種類。
それぞれ取引先企業が16FinFETプロセスによるシステム・オン・チップ(SoC)や3Dスタッキング(積層)パッケージングの設計を支援するものだ。TSMCは既に大手の設計自動化(EDA)業者と協力して検証作業を進めている。
TSMCの侯永清副総経理(研究開発担当)は「今回の画期的なサービス内容は、TSMCとOIPの提携企業にとって、大きなマイルストーンになる」と述べた。
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