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王立法院長、「総統府5人小組」から除外


ニュース 政治 作成日:2013年9月23日_記事番号:T00045998

王立法院長、「総統府5人小組」から除外

 王金平立法院長が国民党から党籍剥奪処分を受けた政争で、国民党は本来王立法院長が出席していた総統府、立法院、与党による政策意思決定会合「総統府5人小組」に変わり、「党政会報(政府・与党報告会)」を発足させ、23日の初会合には王立法院長に代わり、国民党政策委員会の林鴻池執行長を出席させた。中央社電などが報じた。


総統府に向かう林執行長は、今回の参加について「通常業務の一環で、王立法委員長の代わりではない」と強調した(23日=中央社)

 今回の決定は「王金平外し」に向けた馬英九総統の強い意思を反映したものだ。林執行長は22日、党政会への出席を求められたことを明かした。

 林執行長は会議の名称やメンバーの変更についてはコメントせず、「行政と立法の連携に役立つことを希望している」と述べるにとどまった。

 一方、民進党議員団の総召集人で、一連の検察への圧力疑惑に関与した柯建銘立法委員は今月18日、立法院紀律委員会による調査を受けたいと自ら申し出た。柯立法委員は「オープンで透明な審理を求めたい。全国中継で市民の審判を仰いでも構わない」と述べた。