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作成日：2007年12月25日_記事番号：T00004601
揚明光学、1.4億元で弘邦光学を買収
中強光電（コアトロニック）傘下の光学部品メーカー、揚明光学は24日、弘邦光学の合併に関し、当初計画していた株式交換ではなく、１億4,000万台湾元（約４億9,000万円）で直接買収することに変更したことを明らかにした。25日付経済日報が伝えた。
合併後は揚明光学が存続企業となり、弘邦の株主に普通株約3,394株を発行、3.38％の希薄化が見込まれる。今回の合併により、揚明は光学カメラレンズ向け模造ガラスの生産技術と生産ラインを得て、セキュリティー製品市場への進出を目指す。
弘邦光学は映泰（バイオスター）が出資する月産能力約20万枚の模造ガラス専門メーカーだが、赤字が約１億4,000万元に達している。
