ニュース 電子 作成日:2013年9月23日_記事番号:T00046012
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のガラス加工メーカー、正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)はこのほど開いた董事会で、1億株を上限とする新株または海外預託証券(GDR)の発行を伴う増資に向け、定款改正を進めることを決議した。11月7日の臨時株主総会に議案として提出される。中秋節連休前(18日)の株価で計算すると、資金調達規模は60億台湾元(約200億円)を超える。19日付工商時報が伝えた。
これとは別に、戦略的投資者による出資を受け入れるため、2,950万株の第三者割当増資を実施することも決めた。
同社は「さまざまな資金調達方式を検討しており、来年上半期にも資金調達を終えたい。資金は新事業や生産能力の拡充、運転資金、債務償還に充てる」と説明した。
同社をめぐっては、ガラス基板大手のコーニングからの出資を受け入れ、米アップルの新製品「iTV」向けの保護ガラスを生産するのではないかとの観測が流れていた。同社は来年の設備投資を50億~60億元と見込んでいる。
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