ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年9月23日_記事番号:T00046013
電動二輪車最大手、中華汽車工業(チャイナ・モーター)の陳昭文総経理は18日、運転免許などが不要な最高時速25キロメートル以下の「電動スクーター(電動自行車)」について、今年は販売台数1,500台を目標とするほか、来年は市場シェアを現在の1割から3割まで伸ばしたいと語った。18日付経済日報などが報じた。
色はパープル、ブルー、レッド、シルバーの4色で、全重量は電池込みで58キログラム。運転手を含めた積載重量が55キロの場合、1回の充電で44キロメートルの走行が可能だ(中華汽車リリースより)
中華汽車は同日、排気量25cc相当の電動スクーター「e-moving Bobe」を発表した。価格は2万9,800台湾元(約10万円)で、一般の電動バイクに比べ半額以下となる。また同製品はスペックの低さから自転車と同じ扱いとなり、ナンバープレート取得、運転免許、燃料税、車検などが不要で、購入の手軽さを武器に政府の購入補助金頼りだった従来車種と差別化を図り、シェアを拡大を狙う。
台湾の電動二輪車市場規模は昨年3万1,000台で、そのうち電動スクーターは2万台以上を占める。同社は「e-moving Bobe」の発売により電動スクーター販売台数が月間300台から500台以上に増加すると見込んでいる。
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