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iPhone5s販売好調、鴻海・ラーガンに恩恵も【表】


ニュース 電子 作成日:2013年9月23日_記事番号:T00046017

iPhone5s販売好調、鴻海・ラーガンに恩恵も【表】

 米国で20日に発売されたアップルのスマートフォン新機種「iPhone5s」がこの週末でほぼ売り切れの好調ぶりを見せており、鴻海科技集団(フォックスコン)、カメラレンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)など台湾のサプライヤーも恩恵を受けそうだ。22日付経済日報などが報じた。

 一方、同時に発売された「iPhone5c」は平凡な売れ行きにとどまっている。低価格により中国市場をターゲットにしているとみられる同機種は、予測よりも高価格だったことから今後の販売動向を見守る必要があるとの見方が出ている。

 また、22日夜、iPhone5sの並行輸入品が早くも台湾に到着。販売価格は5sの16ギガバイト(GB)・シルバーモデルで3万9,000台湾元(約13万円)、今回初めて導入され、人気となっているゴールドモデルは16GBで6万元、64GBモデルで7万元に達している。

 この他、業界関係者によると、鴻海は既に今月から、中国・成都工場(四川省)でアップルのタブレット型パソコン「iPad」および「iPad mini」新機種の量産を開始しているとの観測が出ている。証券会社は、iPhone新機種の発売が7月の量産開始の約2カ月後だったことから、iPadおよびiPad mini新機種の発売は10〜11月と予測している。