ニュース 電子 作成日:2013年9月23日_記事番号:T00046018
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)は、同社と長期にわたりパートナー関係にある全地球測位システム(GPS)大手、ガーミンが先ごろ発売した腕時計型GPS「Forerunner」シリーズの最新モデル「220」および「620」にチップが採用されたほか、米フィットビット、フィンランドのポラール社などからもスポーツ用ウェアラブル(装着型)スマートデバイス向け受注を獲得しており、同分野での展開を拡大している。23日付工商時報が報じた。
ガーミンの「Forerunner」最新モデル「620」(左)と「220」(右)(ガーミンリリースより)
同紙が各調査機関の統計をまとめたところによると、ウェアラブル・スマートデバイスの今年の世界市場規模は1,400万〜1,600万セットで、このうちスポーツ向けが60〜70%を占め、かつ腕時計型が主流となっているという。
スポーツ用腕時計型スマートデバイス市場では、ガーミンやフィットビット、ポラールのほか、オランダのトムトム、日本のエプソン、カシオなどが積極的に製品を展開している。また、これまでトムトムと提携していたナイキが来年、独自の製品を発表するとみられており、来年は市場全体の出荷量が50%以上増加すると予測されている。
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