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仁宝のノートPC出荷、08年は36%増を目標


ニュース 電子 作成日:2007年12月25日_記事番号:T00004602

仁宝のノートPC出荷、08年は36%増を目標


 ノートブック型パソコン(ノートPC)受託生産2位の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、来年の出荷台数で成長率36%の3,000万台を目標とする。25日付工商時報が報じた。
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 仁宝は来年のノートPC市場の成長を楽観視しており、来年第1四半期は前期比1割減にとどまると予測。

 最大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は来年、成長率20%、3,600万台の出荷を目指すが、同社では「慎重な数字」としている。既に出荷のピークを超えた12月は減少、来年第1四半期は例年以上の出荷台数となるが、前期比では10~15%減の予測だ。

 両社とも、低価格化をノートPC成長の理由に挙げており、新興市場ではデスクトップ型の段階を経ずに、消費者が最初の1台にノートPCを選ぶ傾向も後押しになっていると指摘している。