ニュース 金融 作成日:2013年9月24日_記事番号:T00046026
金融監督管理委員会(金管会)の株式市場活性化策で、23日から全ての貸借取引対象銘柄で前日終値以下での空売りが解禁された。その結果、貸株残高は1,400万株増え、4億5,770万株となり、今年4月1日以来最高となった。24日付中国時報が伝えた。
同日には前日終値以下での空売り取引が523銘柄で約定し、売買代金は28億6,800万台湾元(約95億7,600万円)、このうち新たに解禁された対象銘柄は8億1,100万元だった。
一方、加権指数は米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小を先送りしたことを好感し、先週末に比べ83.65ポイント(1.02%)高の8,292.83ポイントで引けた。売買代金は856億7,800万元だった。
空売り取引規制緩和について、台湾証券交易所(証券取引所)の李述徳董事長は「緩和策で売買代金が伸びるかについては、ニュートラルな見方を持っている」と述べた。
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