ニュース 建設 作成日:2013年9月24日_記事番号:T00046034
英投資向け住宅情報サイト、グローバル・プロパティ・ガイド(GPG)が公表した今年第2四半期の住宅価格変動調査によると、対象42カ国・地域のうち、台湾は上昇幅が前年同期比で14.52%で世界2位、前期比では7.33%で世界1位だったことが分かった。24日付蘋果日報が報じた。
GPGによると、第2四半期の台湾の平均坪単価は、台北市が65万5,000台湾元(約220万円)で最高だった他、上昇幅では高雄市(同15万2,000元)が前期比26.34%で最大だった。
業界関係者は、台湾不動産市場では買い手は台湾の投資家が中心で、潤沢な資金があり、需要に供給が追い付かないため、価格が高騰していると分析。7~8年前からの不動産価格高騰は、他に利回りの良い投資先がない上、3年前に政府が国有地売却をやめたことが原因だと指摘した。
なお、不動産価格の前年同期比での上昇幅は、ドバイが17.99%で最高だった他、3位以下は▽香港、13.7%▽北京、10.69%▽マカティ市中心部(フィリピン)、9.98%▽東京、9.02%──などとなった。
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