ニュース 機械 作成日:2013年9月24日_記事番号:T00046035
工作機械の亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)は23日、同業の益全機械の株式60%を約1億9,300万台湾元(約4億6,000万円)で取得し、経営権を掌握したと発表した。AWEAの楊徳華董事長は「今回の出資は商品のラインアップを充実させ、グループの売上高を2015年までに100億元に引き上げる狙いがある」と説明した。24日付経済日報が報じた。
益全機械は1972年設立、資本金は7,000万元。ブランド名は「エクストロン」で、主力製品はCNCマシニングセンター、CNCミリングマシンなど。昨年の売上高は約2億元。
楊董事長は「グループの生産ラインが著しく不足しており、今後は一部製品を益全で生産する。益全の年間売上高は2~3年以内に10億元まで増える見通しだ」と説明した。
AWEAはまた、同日の董事会で嘉義県の大埔美知慧型工業園区で工場用地1万9,100坪などの取得に向けた入札に参加することも決議した。
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