ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年9月24日_記事番号:T00046036
公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)は23日、韓国・現代自動車(ヒュンダイ)の台湾総代理店、南陽実業に対し、同社が販売する小型クロスオーバーSUV「ix35」の広告が不実記載に当たるとして、公平交易法に基づき40万台湾元(約130万円)の罰金を科すと発表した。24日付工商時報が報じた。
公平会によると「小客貨両用車(小型乗用・貨物両用車)」として登録されているix35には、道路交通安全規則で定められた乗車スペースと貨物スペースの固定された区切り、および貨物スペースの窓に金属製のバーを設置する必要がある。しかし南陽実業が提供しているix35のカタログには韓国版モデルの図案が使用されており、台湾版に装備されている設備が表示されていなかった。
公平会は「こういった広告は、消費者に必要な設備の設置が不要であり、交通規則にも違反しないとの誤った認識を招く恐れがある」として処分を決めた。
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