ニュース 電子 作成日:2013年9月24日_記事番号:T00046037
宏達国際電子(HTC)の王雪紅董事長は23日、中国で同国独自の第4世代(4G)モバイル通信規格「TD−LTE」に対応した世界初のスマートフォンを間もなく発売すると表明した。24日付経済日報が報じた。
王董事長(右1)は、ウェアラブル(装着型)スマートデバイス市場への参入についても「バッテリー持続力などに課題があり、完全な製品を目指す当社は当面参入しない」と明言した(23日=中央社)
王董事長の発言は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)のビジネス諮問委員会(ABAC)が同日北京で開催した中国におけるLTEの発展に関するフォーラムで行われたもの。
王董事長は、近く見込まれる4G事業ライセンスの発給について「中国におけるLTEの商用サービス開始はモバイル通信産業の発展にとって大きな契機となる」と強調した。また先ごろ、中国インターネットメディアの取材に対し、「TD−LTEは中国の一技術であると同時に国際規格でもあり、速やかなグローバル化が最も重要だ」と語っている。
このほか、HTCが独自のOS(基本ソフト)をリリースするのではないかとの観測が出ていることについて王董事長は「短期内にアンドロイド以外の独自OSを投入する計画はない」と否定した。
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