ニュース 社会 作成日:2013年9月25日_記事番号:T00046046
上司の陰謀で失敗を押し付けられ、逆境に立ちながらも困難を乗り越えていく銀行員の姿を描いて日本で人気を呼んだドラマ「半沢直樹」が来月から台湾で放映されるのを前に、人材サイトの360d才庫人力資源が、サラリーパーソンを対象に行った調査(9月6〜18日、有効回答1,204件)によると、「職場で上司や同僚が犯した失敗の責任をかぶせられたことがある」との回答は68%、「上司が仕事の失敗を部下に転嫁したのを目撃したことがある」との回答も56%に上った。25日付蘋果日報が報じた。
また同調査によると、「上司から失敗の責任をかぶせられた時どうするか」との質問に対して51%は「生活を守るため、黙って受け入れる」と回答。「正義を訴えて反撃する」は29%、「上司より高位の役職者に報告し、支援を求める」も15%にとどまった。
蘋果日報の取材に対しある女性銀行員は、職場で不利な立場に陥らないよう、「上司からの指示はメールなど証拠の残る方法で確認を取る」などの対策を行っていると語った。
なお求職者向け雑誌「Cheers」の臧声遠編集長は、「責任をかぶせられたら復讐を考えるよりは離職して新たな道を進むべき」と提言。ただ、違法行為の責任をかぶせられることは絶対に避けなければならないと強調した。
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