ニュース 政治 作成日:2013年9月25日_記事番号:T00046050
王金平立法院長の国民党籍剥奪処分をきっかけとした政局混乱で、立法院(国会)は野党の審議ボイコットにより、17日の会期入りから空転が続いており、江宜樺行政院長は24日になっても施政報告(施政方針演説)を行えない事態となっている。
民進党議員らの持つ横断幕には「馬江政権が憲政を破壊している」などと書かれている(24日=中央社)
江行政院長が先ごろマスコミのインタビューで、「立法院に王金平氏がいない状態の準備ができている」などと発言したことについて、野党民進党は「立法院の人事に指図するものだ」として謝罪を要求。江行政院長の施政報告を阻止する姿勢を崩していない。
25日付工商時報によると、王立法院長は24日午後、江行政院長による施政報告を行うと3回にわたり宣言したが、民進党が抗議のプラカードや横断幕を手に阻止し、江行政院長は演壇に登ることができなかった。そのため、審議は休憩に入ったが、その後の与野党折衝でも歩み寄りは見られなかった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722