ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾銀行の人民元定期預金、金利0.25ポイント引き上げ


ニュース 金融 作成日:2013年9月25日_記事番号:T00046054

台湾銀行の人民元定期預金、金利0.25ポイント引き上げ

 台湾銀行は24日、人民元定期預金1カ月物以上の金利を一律0.25ポイント引き上げることを決めた。10月1日から適用し、1年物で1.5%となる。中央銀行(中銀)が23日、台湾10行に対し外貨預金の金利引き上げを指導したことに応じたものだ。25日付工商時報が報じた。

 もともと金利が高い第一商業銀行(ファースト・バンク)は24日、1年物で1.98%から2.08%に引き上げた。

 その他大手銀行も追随する予定で、合作金庫商業銀行は1年物で1.65%、兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)、台湾土地銀行(ランドバンク)は1.5%となる見通しだ。土地銀行はきょう25日、合作金庫は27日までに引き上げ幅を確定する。

 この他、台湾銀行、合作金庫、兆豊銀行、土地銀行は5万~100万人民元(約80万~1,600万円)以上で2.5~3%の優遇金利を設定する予定だ。