ニュース 電子 作成日:2013年9月25日_記事番号:T00046061
光ディスク大手、中環(CMCマグネティクス)の翁明顕董事長は24日、「光ディスク業界では現在、最後のサバイバル戦を迎えており、来年上半期以降に世界第3位のインドメーカーと第4位の中国メーカーが倒産する」との見通しを示した。その上で「市場全体の需給バランスが取れて価格競争が和らぎ、最終的に台湾メーカーが勝者となる」と強調した。25日付工商時報が報じた。
なおCMCは現在、映像・音楽、観光、電子商取引などの分野での展開を拡大し、事業転換を図っているが、そのうち複合型映画館(シネマコンプレックス)の威秀影城(ビューショー・シネマズ)、映像コンテンツ配給の得利影視(デルタマック)、音楽・映像ソフトのレンタル・販売の亜芸影音などを展開する映像・音楽事業で最大の成果を挙げている。
また亜芸影音は昨年から、TSUTAYA(ツタヤ)との提携店を展開しているほか、スピーカーやブルーレイ・ディスク(BD)レコーダー、映画関連製品を取り扱うインターネットショップを運営している。
翁董事長は「亜芸影音が抱える30万人の会員を後ろ盾に今後電子商取引の分野で発展を図る」と語った。
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