ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年9月25日_記事番号:T00046063
中鴻鋼鉄は24日、10月の台湾域内、輸出向けオファー価格の引き上げを決めた。値上げは3カ月連続。熱延の上げ幅は平均2.74%と予想より高かった。25日付工商時報が報じた。
上げ幅は、台湾域内向け熱延と冷延で1トン当たり500台湾元(約1,700円)、亜鉛めっきコイルで同600元、輸出向けで同5~10米ドル。国際鉄鋼価格が堅調に推移し、中国大手の宝鋼集団(バオスチール)や武漢鋼鉄(WISCO)が10月域内価格を引き上げた他、台湾内外の受注が好調なことが背景にある。
中鴻の値上げを受け、川下の燁輝企業(YP)、盛餘(SYSCO、センユースチール)、美亜鋼管廠(メイヤー・スチール・パイプ)も内外オファー価格を引き上げるとみられる。
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