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直販サイトにハッキング、流出個人情報で詐欺


ニュース 社会 作成日:2007年12月25日_記事番号:T00004607

直販サイトにハッキング、流出個人情報で詐欺

 
 インターネット直販サイトオンラインゲームサイトが相次いでハッキングされ、流出した個人情報による詐欺被害が相次いでいる。25日付中国時報が伝えた。

 ハッキングは中国福建省のIPアドレスを発信元として行われており、過去数カ月で「東森購物台」「MOMO購物台」の顧客情報が悪用され、約200件の詐欺被害が発生した。

 警察によると、インターネット決済会社ペイイージーでは、全体の14%に当たる5,000人余りの個人情報が流出した。ハッカーはログインIDとパスワードを収集し、直販サイトの取引記録などを入手。その後、被害者に直販サイトの顧客担当者を称して電話をかけ、「支払い方式が誤って分割払いで処理された」などと告げ、銀行のATMから代金を直接振り込むように求める手口が目立つという。

 警察は「ATMを操作するように求める電話は、詐欺グループの可能性があるので注意してほしい」と呼び掛けている。