ニュース 社会 作成日:2013年9月26日_記事番号:T00046070
中央大学宇宙・遠隔観測研究センターの張中白教授はこのほど、嘉義県内を通る梅山断層で20年以内にマグニチュード(M)7クラスの大地震が起きる可能性があると警告した。26日付自由時報が伝えた。
嘉南平野は人口が多いため、梅山断層で地震が起きれば、大きな被害が懸念される。張教授は「断層のずれに注意を払うべきだ」と呼び掛けた。
梅山断層では1906年にM7.1の地震が起き、1,258人が死亡した。また、苗栗県内を通る獅潭断層でも1935年にM7.1の地震が起き、死傷者は1万5,000人以上に上った。
張教授は「地質学界が最も懸念する梅山断層と獅潭断層は長さが40キロメートル前後、地震周期は100年前後だ。梅山断層は1906年以来、大地震が起きておらず、歴史的な周期からみて、20年以内に大地震が起きる可能性が極めて高い」と指摘した。
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