ニュース その他分野 作成日:2013年9月26日_記事番号:T00046072
経済部統計処が25日発表した8月の輸出受注額は363億2,000万米ドルで、前月比0.6%増、前年同月比0.5%増と2カ月連続のプラス成長だった。26日付経済日報が報じた。
8月の輸出受注額には、発売3日で900万台以上売れたアップルの新型スマートフォン、「iPhone5s」「iPhone5c」効果がまだ反映していないようだ。昨年もアップルが新型機種を発売した9月に輸出受注額が予想より良かった。林麗貞統計長は、昨年同様、今後数カ月は成長が続くと期待感を示した。
情報通信機器の8月輸出受注額はスマートフォンの端境期のため、89億6,000万米ドルと前月比2.2%減少した。ただ、昨年同月の数値が低かったため、前年同月比は4.8%増だった。電子製品は半導体のハイエンド製造プロセスの需要好調が続き、86億7,000万米ドルで、前月比0.8%増、前年同月比0.7%増と3カ月連続のプラス成長だった。液晶パネルなど精密機器は中国の省エネ家電購入補助政策終了やパネル価格下落から28億5,000万米ドルで、前月比3.1%減、前年同月比15.4%減と4カ月連続のマイナス成長だった。
地域別では、日本向けが30億米ドルで、前月比3.4%減、前年同月比14.3%減と、7カ月連続の2桁マイナス成長だった。パソコン、液晶テレビ、モバイル端末の減少が響いた。一方、中国(香港含む)、米国、欧州、東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国はいずれも前年同月比プラス成長だった。
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