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中信銀本店ビル、所有権売却を決議【表】


ニュース 金融 作成日:2013年9月26日_記事番号:T00046075

中信銀本店ビル、所有権売却を決議【表】

 中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)は25日の董事会で、台北市信義計画区の松寿路にある本店ビルの所有権95%を売却することを決議した。11月11日に落札者が決定する予定だ。26日付経済日報が伝えた。

 中信銀は今回の所有権売却に当たり、5%の持ち分を継続保有するほか、再開発後の新築ビルに対する優先権を条件に含めた。持ち分の継続保有により、落札者は中信銀と共同で再開発を推進することになる。また、新築ビルでは、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)とその子会社が新築ビルの延べ床面積の20%を購入する権利を確保する条件のため、中信金は実質的に25%の権益を保有することになる。

 また、落札者が将来的に残る75%の権益を売却する場合、中信金と子会社が優先購入権を得る。