ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月26日_記事番号:T00046080
台中市政府観光旅遊局は25日、梧棲漁港(清水区)に「シナウスイロイルカ(中国語名・台湾白海豚)生態館」を建設する計画を明らかにした。敷地面積は4~5ヘクタールで、2014年7月着工、投資額は3億5,000万台湾元(約12億円)の見通しだ。完成後は外部に経営を委託する方針。26日付工商時報が報じた。
梧棲漁港にはこの他、農業局が1億6,400万元を投じ魚市場センターを改築中で来年6月の完成を予定している。生態館と魚市場センターで、西海岸の日帰り観光名所にしたい考えだ。
シナウスイロイルカは、東シナ海からインドネシア、オーストラリア北部、台湾では苗栗県の中港渓河口~台南市の将軍漁港周辺に生息している。現在の個体数は100体に満たないと言われ、絶滅危惧種に指定されており、飼育はホッキョクグマやパンダより難しいとされる。
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